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【ドコモ光現金キャッシュバックキャンペーン】料金・速度・評判から違約金と解約方法まで徹底解説

ドコモ光は国内最大手キャリアのNTTドコモが提供する光回線サービスです。フレッツ光の回線を利用した「光コラボレーション」の一種であり、ドコモのスマホとセットで利用することで通信費の大幅削減が可能になります。この記事では、ドコモ光の基本情報からメリット・デメリット、料金プラン、実際の評判まで、契約を検討している方に役立つ情報を詳しく解説します。

ドコモ光の基本情報とサービス概要

ドコモ光はNTTドコモが提供する光回線サービスですが、実際の回線はNTT東日本・西日本のフレッツ光の設備を利用しています。つまり、フレッツ光とほぼ同じエリアで利用できる反面、回線速度や安定性もフレッツ光と似た特徴を持っています。

ドコモ光の提供エリア

ドコモ光はフレッツ光の回線を利用しているため、基本的にはフレッツ光が提供されているエリアであれば利用可能です。

地域 提供状況 備考
北海道・東北 提供中 NTT東日本エリア
関東 提供中 NTT東日本エリア
信越・北陸 提供中 NTT東日本エリア
東海 提供中 NTT西日本エリア
関西 提供中 NTT西日本エリア
中国・四国 提供中 NTT西日本エリア
九州・沖縄 提供中 NTT西日本エリア

一部の離島や山間部など、インフラ整備が難しい地域では提供されていない場合があります。契約前に必ずNTTドコモの公式サイトやドコモショップで、お住まいの地域が提供エリア内かどうかを確認しましょう。

ドコモ光のプラン種別

ドコモ光には大きく分けて2つのタイプがあります。

プラン 特徴 おすすめの人
タイプA(プロバイダ選択制) 20社以上のプロバイダから選択可能 プロバイダのサービスやキャッシュバックを重視する人
タイプB(ドコモnet) ドコモが提供するプロバイダを利用 シンプルな契約を希望する人、ドコモのサービスを統一したい人

タイプAでは、GMOとくとくBBやBIGLOBEなど20社以上のプロバイダから選ぶことができ、各プロバイダ独自のキャッシュバックや特典サービスを受けることが可能です。一方、タイプBはドコモが直接提供するプロバイダ「ドコモnet」を利用するシンプルなプランです。

どちらを選ぶかは、キャッシュバックを重視するか、手続きのシンプルさを重視するかによって変わってきます。

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ドコモ光の回線速度

ドコモ光の理論上の最大速度は以下の通りです。

回線タイプ 下り最大速度 上り最大速度
戸建てタイプ 1Gbps 1Gbps
マンションタイプ 1Gbps 1Gbps

ただし、これはあくまで理論値であり、実際の速度は利用環境や時間帯、接続方式などによって大きく変動します。特に混雑時間帯(夜間20時〜24時頃)は速度が低下する傾向があります。

IPv6接続(IPoE方式)に対応したプロバイダを選ぶことで、従来のIPv4接続に比べて混雑時でも安定した速度を得られる可能性が高まります。

ドコモ光の料金プラン

ドコモ光の料金は住居タイプ(戸建てorマンション)とプラン種別(タイプAorタイプB)によって変わります。

基本料金プラン(2025年3月時点)

住居タイプ プラン 月額料金
戸建て タイプA(プロバイダ選択制) 5,720円
戸建て タイプB(ドコモnet) 5,720円
マンション タイプA(プロバイダ選択制) 4,400円
マンション タイプB(ドコモnet) 4,400円

上記の金額はすべて税込価格です。マンションタイプは、建物の設備状況によって料金が異なる場合があります。また、一部のプロバイダではオプションサービスの料金が追加される場合があります。

ドコモ光のセット割

ドコモ光の最大の特徴は、ドコモのスマホとセットで契約することで適用される「ドコモ光セット割」です。

対象スマホプラン 割引額 最大割引回線数
5Gギガホ プレミア 1,100円/月 1契約で最大10回線
5Gギガホ 1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガホ プレミア 1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガホ 1,100円/月 1契約で最大10回線
5Gギガライト 550円~1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガライト 550円~1,100円/月 1契約で最大10回線

1つのドコモ光契約に対して、最大10回線までのドコモスマホに割引が適用されます。たとえば、家族4人全員がドコモの5Gギガホを利用している場合、月額4,400円(1,100円×4回線)もの割引となるため、年間で52,800円もの節約になります。

これは他社の光回線と比較しても非常に大きなメリットであり、家族でドコモのスマホを使っている方にとっては検討する価値が高いでしょう。

初期費用と工事費

ドコモ光を新規で契約する場合の初期費用は以下の通りです。

費用項目 戸建て マンション 備考
契約事務手数料 3,300円 3,300円 一律
標準工事費 19,800円 16,500円 工事費実質無料キャンペーンあり

工事費は多くの場合、「工事費実質無料」キャンペーンの対象となります。ただし、「実質無料」とは工事費を60回の分割払いとし、同額を月々の利用料金から割り引くという形式です。60ヶ月(5年)以内に解約すると、工事費の残債を一括で支払う必要があります。

例えば、戸建てタイプで2年後に解約する場合、工事費の残債36ヶ月分(330円×36ヶ月=11,880円)が請求されます。この点は契約前にしっかり理解しておくことが重要です。

オプションサービスと料金

ドコモ光には様々なオプションサービスがあります。

オプション名 月額料金 特徴
ドコモ光電話 550円 固定電話サービス、基本料金+通話料
ドコモ光テレビ 825円 地デジ・BSがテレビで視聴可能
リモートサポート 550円 遠隔操作でパソコン設定をサポート
あんしんセキュリティ 無料~550円 セキュリティソフト
クラウドストレージ 550円~ オンラインストレージサービス

これらのオプションは基本的に任意ですが、ドコモ光電話はIP電話であるため、既存の固定電話番号を継続利用したい場合などに便利です。また、セキュリティ対策はインターネットを安全に利用するために検討する価値があります。

契約期間と解約(違約金)

ドコモ光は2年間の定期契約となっており、契約期間内に解約すると違約金が発生します。

ドコモ光の契約期間と違約金

項目 内容 備考
契約期間 2年間 自動更新
更新月 契約満了月とその翌月(2ヶ月間) この期間に解約すると違約金なし
違約金 一律5,500円 更新月以外の解約時に発生

違約金は契約期間のどのタイミングで解約しても一律5,500円と設定されており、わかりやすさはメリットと言えます。ただし、工事費の残債がある場合は別途請求されるため注意が必要です。

他社との違約金比較

サービス名 契約期間 途中解約時の違約金 更新月
ドコモ光 2年 一律5,500円 契約満了月とその翌月(2ヶ月間)
フレッツ光 2年 最大16,500円 契約満了月とその前後1ヶ月(3ヶ月間)
auひかり 3年 最大15,000円 契約満了月とその翌月(2ヶ月間)
ソフトバンク光 2年 最大9,900円 契約満了月の翌月(1ヶ月間)
楽天ひかり 2年 一律5,500円 契約満了月の翌月(1ヶ月間)
NURO光 2年 最大9,900円 契約満了月とその翌月(2ヶ月間)

他社サービスと比較すると、ドコモ光の違約金は比較的低めの金額設定となっています。また、更新月が2ヶ月間あるため、ソフトバンク光や楽天ひかりよりは解約のタイミングを逃しにくいと言えます。

特に注目すべき点として、フレッツ光や独自回線サービスでは契約経過期間によって違約金が変動するのに対し、ドコモ光では一律5,500円という点が挙げられます。これは契約期間内のどのタイミングで解約しても、違約金の金額が変わらないということで、分かりやすさという点ではメリットです。

工事費の扱い

ドコモ光では、新規契約時に工事費がかかりますが、多くのキャンペーンで「工事費無料」や「工事費実質無料」が適用されます。ただし、「実質無料」の場合は以下の点に注意が必要です。

項目 戸建て マンション 備考
標準工事費 19,800円 16,500円 税込価格
工事費の支払い方法 60回分割払い(330円/月) 60回分割払い(275円/月) 分割払いの期間
工事費実質無料の条件 最低利用期間(60ヶ月)の継続利用 最低利用期間(60ヶ月)の継続利用 60ヶ月未満で解約した場合、残債を一括請求

「工事費実質無料」とは、工事費を60回の分割払いとし、ドコモ光の利用料金から同額を割り引くことで、実質的に工事費を無料にするというものです。しかし、60ヶ月(5年)以内に解約した場合、工事費の残債を一括で支払う必要があります。

例えば、戸建てタイプで2年(24ヶ月)後に解約する場合、工事費の残債36ヶ月分(330円×36ヶ月=11,880円)が請求されるということです。これは違約金(5,500円)とは別に発生するため、実質的な解約費用は合計17,380円となります。

最近では「工事費完全無料(残債請求なし)」というキャンペーンも行われることがあるため、契約時にはキャンペーン内容をよく確認することをおすすめします。

解約手続きの流れ

ドコモ光を解約する際の手続きの流れは以下の通りです:

  1. ドコモインフォメーションセンターに電話(151または0120-800-000)
  2. 解約の意思を伝え、必要事項を確認
  3. 返却機器の有無と返却方法の確認
  4. 解約手続き完了
  5. レンタル機器がある場合は返却(指定期日までに)

解約の手続きは電話が基本となりますが、ドコモショップでも対応可能です。解約希望日の10日前までには手続きを行うことが推奨されています。

注意点として、ドコモ光を解約するとドコモ光セット割も自動的に終了するため、ドコモスマホの月額料金が最大1,100円増加します。また、プロバイダから提供されていたメールアドレスなども使えなくなるため、必要に応じてメールアドレスの変更手続きや、重要なメールデータのバックアップを取っておく必要があります。

キャンペーンとキャッシュバック情報

ドコモ光では、新規契約者向けのキャッシュバックやキャンペーンを定期的に実施しています。2025年3月現在のキャンペーン情報を見ていきましょう。

現在実施中の主なキャンペーン(2025年3月時点)

キャンペーン名 特典内容 適用条件
dポイント進呈特典 最大20,000ポイント進呈 新規契約者、指定条件の満足
工事費実質無料 戸建て:19,800円相当<br>マンション:16,500円相当 60ヶ月の継続利用が条件
乗り換え特典 最大20,000円相当還元 他社からの乗り換え、違約金の証明書提出
プロバイダ特典 プロバイダごとの特典<br>(キャッシュバックや特典サービス) プロバイダ選択制(タイプA)で申込
ドコモ光セット割 ドコモスマホ月額最大1,100円割引 ドコモ光契約者、対象料金プラン加入

ドコモ光のキャンペーンの特徴として、現金キャッシュバックではなく、dポイントでの還元が中心となっている点が挙げられます。dポイントは1ポイント=1円として、ドコモの通信料金やdポイント加盟店での買い物などに利用できます。

また、タイプA(プロバイダ選択制)を選んだ場合、選択したプロバイダによって異なるキャッシュバックや特典が用意されていることがあります。例えば、GMOとくとくBBを選択すると最大50,000円のキャッシュバックが実施されていることもあります(時期によって変動)。

キャッシュバックの受け取り方

ドコモ光のdポイント特典は、申し込み後に条件を満たすと自動的に進呈されるケースが多いですが、プロバイダのキャッシュバック特典は申請が必要なケースがほとんどです。一般的な受け取りの流れは以下の通りです:

  1. ドコモ光に申し込み、開通工事完了
  2. 開通から指定期間後(通常1~3ヶ月後)にメールで案内
  3. 指定されたURLから特典申請手続きを実施
  4. 申請から約1~2ヶ月後に指定口座へ振込みまたはdポイント進呈

キャッシュバックを確実に受け取るためには、メールの見落としに注意し、申請期限内に手続きを完了させることが重要です。多くの場合、申請期限を過ぎるとキャッシュバックを受け取れなくなるため、ドコモやプロバイダからのメールは定期的にチェックしておきましょう。

セット割の活用法

ドコモ光最大の特徴である「ドコモ光セット割」を最大限に活用するコツを紹介します。

対象スマホプラン 割引額 最大割引回線数
5Gギガホ プレミア 1,100円/月 1契約で最大10回線
5Gギガホ 1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガホ プレミア 1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガホ 1,100円/月 1契約で最大10回線
5Gギガライト 550円~1,100円/月 1契約で最大10回線
ギガライト 550円~1,100円/月 1契約で最大10回線

ドコモ光セット割は、1つのドコモ光契約で最大10回線のドコモスマホに割引を適用できます。家族でドコモスマホを使っている場合、全員分の割引が適用されるため、非常にお得です。

例えば、4人家族で全員が「5Gギガホ」を利用している場合、月々4,400円(1,100円×4回線)の割引となります。年間では52,800円もの節約になります。

ドコモ光セット割を活用するコツは以下の通りです:

  1. 家族でドコモスマホを使う: 家族全員がドコモスマホを使えば、全員に割引が適用される
  2. 料金プランを確認する: 対象の料金プランかを確認し、必要に応じて変更を検討
  3. ファミリー割引グループに加入: 家族間でファミリー割引グループを作っておくと、セット割の管理が容易に
  4. シェアプランの活用: 家族でデータ容量をシェアするプランを活用するとさらにお得になる場合も

なお、ドコモ光を解約すると、ドコモ光セット割も終了し、スマホの月額料金が増加するため注意が必要です。

キャンペーン活用のコツ

ドコモ光のキャンペーンを最大限に活用するコツをいくつか紹介します:

  1. プロバイダの選定: タイプAを選んだ場合、キャッシュバック額の大きいプロバイダを選ぶと初期費用を抑えられる
  2. 乗り換え時期の調整: 現在契約中の回線が更新月に近い場合は、その時期に合わせて乗り換えることで違約金を抑えられる
  3. キャンペーン時期を狙う: 期間限定で特典が増額されることがあるため、公式サイトを定期的にチェック
  4. 申請忘れに注意: キャッシュバックには申請が必要なケースがほとんど。メールをこまめにチェックしましょう
  5. 工事費条件を理解: 工事費実質無料は多くの場合60ヶ月の分割払いが前提で、途中解約すると残債が一括請求される

キャンペーンはお得に契約するための重要な要素ですが、条件をしっかり理解した上で申し込むことが大切です。キャッシュバック額だけに惑わされず、月額料金や契約期間なども含めたトータルコストを計算して判断しましょう。

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実際の利用者の口コミと評判

実際にドコモ光を利用している方々の評判を、良い点と悪い点に分けて整理してみました。

良い評判

項目 評価 具体的な口コミ例
セット割による通信費削減 ★★★★★ 「家族4人全員にセット割が適用されて月4,400円も安くなった」
安定性と信頼性 ★★★★☆ 「大手キャリアだけあって、安定したサービスで安心感がある」
プロバイダの選択肢 ★★★★☆ 「20社以上から選べるので、自分に合ったプロバイダを選択できる」
サポート体制 ★★★★☆ 「ドコモショップでの対面サポートがあり、初心者でも安心」
dポイントの還元 ★★★★☆ 「キャンペーンでdポイントが貯まり、普段の買い物にも使えて便利」

ドコモ光の良い評判としては、やはりドコモスマホとのセット割による大幅な通信費削減が最も多く挙げられています。また、大手キャリアならではの安定したサービスやサポート体制、全国各地にあるドコモショップでの対面サポートが可能な点も高く評価されています。

タイプAのプロバイダ選択制によって、自分のニーズに合ったプロバイダを選べる自由度の高さも、他の光コラボサービスにはない特徴として好評です。

悪い評判

項目 評価 具体的な口コミ例
混雑時の速度低下 ★★★☆☆ 「夜間は速度が落ちることがある。特に混雑する時間帯は遅い」
工事までの待ち時間 ★★★☆☆ 「申し込みから工事までに1ヶ月以上かかった」
工事費実質無料の条件 ★★★☆☆ 「60ヶ月の分割払いという条件に縛りを感じる」
料金体系の分かりにくさ ★★★☆☆ 「プロバイダごとの特典や料金が複雑で比較しにくい」
問い合わせ時の待ち時間 ★★★☆☆ 「電話サポートがつながりにくいことがある」

悪い評判としては、フレッツ光回線を共有するサービスであるため、混雑時間帯の速度低下を指摘する声が見られます。これはドコモ光に限らず、フレッツ光ベースの光コラボサービス全般に共通する特性です。IPv6接続に対応したプロバイダを選ぶことで、ある程度改善される可能性があります。

また、申し込みから工事までの期間が長いという声や、工事費実質無料の条件(60ヶ月の分割払い)に対する不満も見られます。こうした点は、契約前にしっかりと理解しておくことが重要です。

利用者のタイプ別評価

ユーザータイプ 満足度 理由
ドコモスマホユーザー ★★★★★ セット割による大幅な通信費削減
家族で複数回線利用 ★★★★★ 最大10回線までセット割適用で家族全体の通信費が安くなる
プロバイダにこだわる方 ★★★★☆ タイプAでプロバイダを自由に選択可能
対面サポート重視の方 ★★★★☆ ドコモショップでの相談・サポートが受けられる
高速通信重視の方 ★★★☆☆ 混雑時の速度低下が気になる場合も
短期利用予定の方 ★★★☆☆ 工事費の残債が気になる、違約金あり

口コミを総合すると、特にドコモスマホユーザーや家族で複数のドコモスマホを利用している方の満足度が高い傾向にあります。一方、超高速の通信を求める方や短期間での利用を予定している方には、他のサービスのほうが適している可能性もあります。

利用者からのよくある質問と回答

質問 回答
Q: セット割はいつから適用されますか? A: ドコモ光の開通月の翌月から自動的に適用されます。
Q: タイプAとタイプBはいつでも変更できますか? A: 契約中のプラン変更は可能ですが、タイプA内でのプロバイダ変更は契約更新月にのみ可能です。
Q: 引っ越し時の手続きは? A: 「ドコモ光移転手続き」に連絡が必要。移転先でも利用可能なエリアであれば継続利用できます。
Q: 速度が遅い時の対処法は? A: IPv6対応プロバイダの選択、有線接続の利用、ルーターの再起動などが効果的です。
Q: ドコモユーザーでなくても契約できますか? A: はい、ドコモユーザーでなくても契約可能です。ただしセット割は適用されません。

利用者の声を踏まえると、ドコモ光はドコモスマホとのセット割を活かせる方や、大手キャリアの安心感を重視する方にとって、メリットの大きいサービスと言えるでしょう。

申し込みから開通までの流れ

ドコモ光を契約するための手続きの流れを解説します。スムーズに開通させるためのポイントもご紹介します。

申し込み方法

ドコモ光の申し込みは、主に以下の方法があります:

申し込み方法 特徴 おすすめのユーザー
公式サイトからのオンライン申し込み 24時間申込可能、キャンペーン適用確実 スマホ・PC操作に慣れている方
ドコモショップでの申し込み 対面での相談・申込が可能 詳しい説明を聞きたい方、初心者
電話での申し込み(0120-766-156) オペレーターによるサポートあり インターネット申込に不安がある方

どの方法で申し込んでも適用されるキャンペーンや料金に差はありませんが、不明点がある場合はドコモショップでの対面相談がおすすめです。また、プロバイダ選択制(タイプA)の場合は、各プロバイダの特典内容をよく比較検討した上で申し込むとよいでしょう。

申し込みに必要な書類・情報

必要なもの 詳細
個人情報 氏名、住所、生年月日、連絡先電話番号、メールアドレスなど
設置場所情報 インターネット回線を設置する住所(契約者と異なる場合)
支払い方法 クレジットカード情報または口座振替情報
本人確認書類 運転免許証、健康保険証、パスポートなどの情報(オンライン申込時)
プロバイダ選択 タイプA(プロバイダ選択制)を選ぶ場合、希望のプロバイダ
工事希望日 平日の日中、工事立ち会いが必要

特に重要なのは連絡先とメールアドレスです。ドコモ光からの重要なお知らせや工事日程の調整、プロバイダからのキャッシュバックの案内などが届くため、日常的にチェックするアドレスを登録しましょう。

開通工事の流れ

工事ステップ 内容 所要時間の目安
事前調査 NTT技術者による設置可否の確認(立会不要の場合あり) 申込後1~2週間程度
工事日程調整 電話またはメールで工事日時の連絡・調整 調査完了後1週間程度
宅内工事 NTT技術者による光回線の引き込み、光コンセントの設置 1~2時間程度
機器設定 ルーターなどの接続・設定 30分程度
動作確認 インターネット接続の確認 15分程度

工事にはNTTの技術者が訪問し、光ファイバーケーブルの引き込みや光コンセントの設置を行います。工事時間は建物の状況によって異なりますが、戸建ての場合は1~2時間、マンションの場合は1時間程度が目安です。工事当日は成人の方の立ち会いが必要となります。

転用(フレッツ光からの乗り換え)の流れ

すでにフレッツ光を利用している場合は、「転用」という手続きで工事不要でドコモ光に切り替えることができます。

転用ステップ 内容 所要時間の目安
転用承諾番号の取得 NTTに連絡して転用承諾番号を取得 即日~数日
ドコモ光への申し込み 取得した転用承諾番号を使って申し込み 10分程度
契約書類の確認・返送 ドコモから送付される契約書類の確認と返送 1週間程度
切り替え完了 指定日に切り替え完了(工事不要) 切り替え日に即日

転用の場合は工事不要で、基本的にはサービスを継続しながらスムーズに切り替えることができます。ただし、プロバイダが変わることで、メールアドレスや各種設定が変更になる点には注意が必要です。

事業者変更(他社光コラボからの乗り換え)の流れ

他社の光コラボサービス(ソフトバンク光、楽天ひかりなど)からドコモ光に乗り換える場合は、「事業者変更」という手続きを行います。

事業者変更ステップ 内容 所要時間の目安
事業者変更承諾番号の取得 現在の光コラボ事業者に連絡して番号を取得 即日~数日
ドコモ光への申し込み 取得した事業者変更承諾番号を使って申し込み 10分程度
契約書類の確認・返送 ドコモから送付される契約書類の確認と返送 1週間程度
切り替え完了 指定日に切り替え完了(工事不要) 切り替え日に即日

事業者変更も工事不要で、基本的にはサービスを継続しながらスムーズに切り替えることができます。ただし、プロバイダが変わることで、メールアドレスや各種設定が変更になる点には注意が必要です。また、現在の事業者との契約内容によっては違約金が発生する場合もあります。

開通までのタイムライン

実際の申し込みから開通までの一般的なスケジュールは以下の通りです:

ステップ 時期 備考
申し込み Day 1 オンライン・ドコモショップ・電話で申込
申込受付完了のお知らせ Day 1~3 メールまたは書面で連絡
事前調査 Day 7~14 立会不要の場合が多い
工事日程の連絡 Day 14~21 電話またはメールで日程調整
開通工事 Day 21~28 立会必須(平日日中)
接続設定・動作確認 工事完了後 自身で行うか工事スタッフに依頼
インターネット利用開始 工事完了後すぐ 即日利用可能
セット割適用 開通月の翌月 自動的に適用される
キャンペーン特典・キャッシュバック 開通から1~3ヶ月後 プロバイダによって異なる

全体の期間は申し込みから開通まで通常3~4週間程度ですが、地域や建物の状況、工事の混雑状況によって変動します。転用・事業者変更の場合は、工事が不要なため、手続き完了までの期間は1~2週間程度となります。

開通までのよくあるトラブルと解決策

トラブル 原因 解決策
工事日程が遅い 工事スタッフの混雑 早めの申込、複数の希望日を用意
マンションで工事ができない 管理組合の許可が必要 事前に管理会社・大家さんに確認
開通後、インターネットに接続できない 設定ミス・機器の相性 ドコモ光サポートセンターに連絡、ルーター再起動
セット割が適用されない 適用条件不備、システム反映遅延 ドコモインフォメーションセンターに確認
キャッシュバックが受け取れない 申請メールの見落とし、期限切れ プロバイダに連絡、メール設定の確認

トラブルを未然に防ぐためには、事前の確認と準備が重要です。特にマンションの場合は、管理組合や大家さんへの確認を忘れずに行いましょう。また、キャッシュバックの申請は必ず期限内に行うようにしましょう。

ドコモ光と他社サービスの比較

ドコモ光と他社の光回線サービスを様々な角度から比較してみましょう。

料金比較(月額料金)

サービス名 戸建て料金 マンション料金 特徴
ドコモ光 5,720円 4,400円 ドコモスマホとのセット割あり(最大1,100円/回線)
フレッツ光 6,270円~ 4,950円~ プロバイダ料金が別途必要
auひかり 5,610円~ 4,180円~ auスマホとのセット割あり(最大1,100円/回線)
ソフトバンク光 5,720円 4,180円 ソフトバンクスマホとのセット割あり(最大1,100円/回線)
楽天ひかり 5,280円 4,180円 楽天モバイルとのセット割あり(1,100円)
NURO光 5,700円 2,750円~ 独自回線で高速通信、提供エリア限定

料金だけを見ると、ドコモ光は他社サービスと比べて標準的な価格設定です。しかし、ドコモのスマホを利用している場合はセット割の恩恵が大きく、実質的な月額コストはかなり抑えられます。特に家族で複数回線を利用している場合は、その効果が倍増します。

通信速度比較

サービス名 下り最大速度 上り最大速度 特徴
ドコモ光 1Gbps 1Gbps フレッツ光回線を利用、IPv6対応
フレッツ光 1Gbps 1Gbps NTTの基幹回線、IPv6対応
auひかり 1Gbps(ホーム)<br>10Gbps(ホームずっとギガ得) 1Gbps KDDI独自回線、安定した速度
ソフトバンク光 1Gbps 1Gbps フレッツ光回線を利用、IPv6対応
楽天ひかり 1Gbps 1Gbps フレッツ光回線を利用、IPv6対応
NURO光 2Gbps<br>(一部エリアで10Gbps) 1Gbps 独自回線で混雑しにくい、提供エリア限定

理論上の最大速度では、NURO光やauひかりの上位プランが優位に立っていますが、実際の速度は利用環境や時間帯によって大きく変動します。ドコモ光はフレッツ光回線を利用しているため、混雑時間帯は速度低下が起こりやすい傾向がありますが、IPv6接続に対応したプロバイダを選ぶことで改善される可能性があります。

サポート体制比較

サービス名 対面サポート 電話サポート その他
ドコモ光 ドコモショップで対応 年中無休(午前9時~午後8時) チャットサポートあり
フレッツ光 NTT窓口で対応 年中無休(午前9時~午後5時) オンラインFAQが充実
auひかり auショップで対応 年中無休(午前9時~午後8時) チャットサポートあり
ソフトバンク光 ソフトバンクショップで対応 年中無休(午前10時~午後7時) チャットサポートあり
楽天ひかり 対面サポートなし 年中無休(午前9時~午後8時) メールサポートあり
NURO光 対面サポートなし 年中無休(午前10時~午後7時) メールサポートあり

サポート体制では、ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光といった大手キャリアが提供するサービスに軍配が上がります。特にドコモショップは全国に数多く展開しているため、対面でのサポートを受けやすい点が大きなメリットとなります。初心者の方や、トラブル時に直接相談できる環境を重視する方にとっては安心感があります。

工事費・契約期間比較

サービス名 工事費(戸建て) 契約期間 違約金
ドコモ光 19,800円(実質無料キャンペーンあり) 2年 一律5,500円
フレッツ光 19,800円 2年 最大16,500円
auひかり 41,250円(実質無料キャンペーンあり) 3年 最大15,000円
ソフトバンク光 26,400円(実質無料キャンペーンあり) 2年 最大9,900円
楽天ひかり 19,800円(実質無料キャンペーンあり) 2年 一律5,500円
NURO光 44,000円(実質無料キャンペーンあり) 2年 最大9,900円

工事費は各社ともキャンペーンで実質無料となることが多いですが、その条件(分割払いの期間など)はサービスによって異なります。ドコモ光の場合、60ヶ月(5年)の分割払いという条件がついていることが多いため、短期間での解約を考えている場合は注意が必要です。

違約金については、ドコモ光と楽天ひかりが一律5,500円と比較的低めの設定となっています。フレッツ光やauひかりは最大で15,000円以上の違約金が発生する可能性があるため、契約更新月を意識して解約するようにしましょう。

キャンペーン比較

サービス名 キャッシュバック額の相場 工事費無料キャンペーン その他特典
ドコモ光 20,000円相当(dポイント) あり(60ヶ月分割払い) スマホセット割、乗り換え違約金補填
フレッツ光 10,000円~20,000円 あり(条件あり) 各種オプション無料試用
auひかり 30,000円~50,000円 あり(36ヶ月分割払い) スマホセット割、乗り換え違約金補填
ソフトバンク光 20,000円~40,000円 あり(24ヶ月分割払い) スマホセット割、乗り換え違約金補填
楽天ひかり 10,000円~30,000円 あり(24ヶ月分割払い) 楽天ポイント還元、乗り換え違約金補填
NURO光 30,000円~45,000円 あり(36ヶ月分割払い) 高性能Wi-Fiルーター無料レンタル

キャッシュバック額では独自の特典を多く用意しているauひかりやNURO光が優位に立っています。ドコモ光の場合、公式キャンペーンではdポイントでの還元が中心ですが、プロバイダ選択制(タイプA)を選んだ場合、プロバイダによっては高額キャッシュバックを受けられることもあります。

ただし、キャッシュバックだけで判断するのではなく、月額料金や契約期間、セット割の有無なども含めたトータルコストで比較することが重要です。

まとめ:ドコモ光がおすすめの人・そうでない人

最後に、これまでの内容を踏まえて、ドコモ光がおすすめの人とそうでない人をまとめてみました。

ドコモ光がおすすめの人

  1. ドコモのスマホを使用している人
    • セット割で月額最大1,100円/回線の割引が適用されるため、通信費の大幅削減が可能
    • 特に家族で複数回線利用している場合は効果大(最大10回線まで適用)
  2. 安心感・サポート体制を重視する人
    • 大手キャリアのサービスであり、全国のドコモショップで対面サポートを受けられる
    • トラブル時の問い合わせ先が明確で、初心者でも安心
  3. プロバイダを自分で選びたい人
    • タイプA(プロバイダ選択制)では20社以上から自分のニーズに合ったプロバイダを選択可能
    • プロバイダごとの特典やサービスを比較検討できる
  4. dポイントを貯めている人
    • キャンペーン特典がdポイントで付与されることが多く、普段からdポイントを利用している人にとってはメリットになる

ドコモ光がおすすめでない人

  1. ドコモ以外のスマホを使用している人
    • セット割が適用されないため、他社のスマホキャリアに合わせた光回線のほうがお得になる可能性が高い
    • auユーザーならauひかり、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光を検討すべき
  2. 超高速の回線速度を求める人
    • フレッツ光回線をベースとしているため、混雑時間帯は速度低下が起こりやすい
    • 速度を最優先するなら、NURO光(提供エリア内の場合)やauひかりの方が適している可能性がある
  3. 短期間での利用を予定している人
    • 工事費実質無料キャンペーンは60ヶ月の分割払いが条件となっていることが多く、短期解約では残債が発生
    • 2年以内の解約を予定している場合、工事費の残債と違約金の合計額を考慮する必要がある
  4. 高額キャッシュバックを重視する人
    • 公式キャンペーンではdポイントでの還元が中心で、現金キャッシュバックはプロバイダ特典に依存
    • 高額キャッシュバックを重視するなら、auひかりやNURO光など他社サービスも検討する価値あり

最終アドバイス

ドコモ光は特にドコモスマホユーザーにとって大きなメリットがあるサービスです。家族全員でドコモスマホを使用している場合、セット割によって年間数万円の通信費削減が可能となります。また、全国各地にドコモショップがあるため、対面でのサポートを受けやすい点も大きな魅力です。

一方で、ドコモスマホを使用していない場合や、超高速の通信を最優先する場合は、他社サービスの方が適している可能性もあります。契約前には自分のニーズや利用環境に合わせて、複数のサービスを比較検討することをおすすめします。

また、契約時には工事費実質無料の条件や、キャッシュバック特典の申請方法・期限などをしっかり確認し、後からトラブルにならないようにしましょう。

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